トルコショック収束も豪州の政情不安で豪ドルが下落!
先週(8月13日~)までマーケットの話題をさらっていたトルコショックも、いったん収束。
大きく値を下げていたユーロ/円も128円台を回復しています。
一方、豪州では、政局の混乱が金利の低下を招き、通貨安(豪ドル安)の流れに傾斜。
豪ドル/米ドルへの売り圧力が高まり、8月23日(木)のマーケットでは、豪ドル/米ドルが0.7354ドルから0.7285ドルまで反落。豪ドル/円は、81.31円から80.73円まで下落しています。
豪州の政情不安から、豪州の長期金利が低下(豪3年物国債利回りは、一時3bp低下して1.987%、同10年物国債利回りは、一時3.1bp低下して2.511%)しました。
米国と豪州の長期金利のスプレッドと豪ドル/米ドルとの相関が、なかなか戻ってこなかったのですが、豪ドル/米ドルを支えていた2001年からのサポートがブレイクし、豪ドル/米ドルがスプレッドに追随してじり安で推移しています。
「中国商務次官の訪米」といったヘッドラインなどで戻る局面もありますが、上海総合指数の上値が重いこともあり、豪ドルは軟調な動きが続いています。
じわじわ上記のような理由から下げている豪ドルですがそもそもこの程度の政局不安なんてある意味政治的に安定しているオーストラリアにとっては問題ない話ですから夏枯れ相場の円書いも終わりつつある今、絶好の仕込み時だと思っています。
FXリピート注文で年利100%だと10万円がわずか○年後になんと!!
# by neoneogood | 2018-08-26 10:26 | FX